Lamborghini Diablo Roadstar

どうなのかな〜(何が?)と思いつつ作業は進めていたロードスターのキット。
レベルのキットはお話にならないくらい食玩のおまけ的な内容で「これまともに作れる人っているの?」なものです。
そこで、フジミのキットと合体する事でちょっとはマシなものになるかな〜、という希望的観測の元
それもこの「アンドリューバカラ」のホイールを見て「!?」と気づいた人もいるかもしれませんが、
例のアレで行きたいと思います。

まずはフジミMY99、キット良くできたキットです。続いてレベルVTロードスター初期型、全然ダメダメだけどこれのお陰でスクラッチからは免れる。
そし〜て、フジミZ32キット、何故これがいるかはわかるでしょ?でアンドリューバカラ、深リムにしないといけないのだが、こんな大径のプラパイプ何処か出してくれない?

まずは、それぞれのキットから車体後半部分をカットします。強度を持たす為、端のリブの所のセンターで。
そもそも、違うメーカーのキットなので形状の解釈が違いインテーク手前では2mmくらいのスキマができてしまいます。
フロントガラスの窓枠もロードスターは上下を詰めた特別製なので、後々カットして詰めないといけない。「これ結構難儀なんちゃうん?」って今更ながらに気が付く!ってもう遅い。

フジミさん箱絵に正面の写真を使ってるんだから気が付いてよ!(赤いラインがキットとの違い)
そもそもホンモノのMY99のライトはZ32のものなのだから寸法マチガイの新パーツにするよりもZ32のキットから流用すれば話は早いのに、使い物にならないパーツは要りません。(Z32のは寸法通りです)
ということで、このライトのパーツのみの為にZ32のキットを購入する事に(涙)

幅約1.5mmほどライトケースを広げます。
これだけで全然イメージ違います。

ホンモノの話:MY99のライトがZ32のものというのを発見したのは大阪の某有名スーパーカーショップ。
MY99が出た当時、ココでキセノンヘッドライト化されたディアブロが多数出現!今では定番の改造になってますけどね。

ほら、こんなに違うでしょ。上がディアブロのキットに付いてるもので、下がZ32のキットのもの。
レンズカットもZ32の方がよりシビアに刻んであります。
ライトケースのフチ(外側)がパーツの端、0.2mmくらい内側になるまで広げて接着します。
あて板はなるべく後ろにしないとバンパーに当たります。(この位置だと当たりました)
ヨコから見た図:フロントガラスの天地が長い。
リアウイングは、アフォルターのタイプに変更予定。
アンドリュー・バカラがよく似合う…ロリンザーではないよ。
上から見た図:フジミのボディに合わすため、インテークからサイドのエンブレムの辺りまで切り込みを入れて、エポキシボンドで強着。
レベルのキットはABS樹脂のため普通の接着剤は不可です。
キットのサイドインテークは、MY99になっても初期型の浅いタイプなので、裏に補強を入れてから削り込む、で後からフタをするので切れ込みすぎています。(96以降で新規金型にするんだったら深くしといてくれ!)
でも、SE&ロードスターはそもそも形状が違うのでした。
後ろが青いので見にくいせいか、西部警察の団長ガゼールなイメージ…古!
これ結構カッコええのと違う? このデカ尻がもう最高!!
クライスラーの時はスルーされたロードスター案、メガテックに変わってから即製品化、それがアメリカ市場で大人気とは皮肉なモンです。
US仕様はバンパーが少し厚い?
ちょっとだけ盛り上げてみる。
SEバンパーとSVバンパーのつじつま合わせでもあったりします。
ポリパテを盛りつけてひたすら削る。(部屋中パテの粉だらけ)
思った以上にしっくりとラインが合うので安心!!
(反対側を残してしまったのでちょっとブルー)
サイドのインテークをポリパテで裏打ち後、奥行きを増やし下面を平らに加工する。
0.3mmプラ板2枚を重ねて貼り付け、前後をボディラインまで削り込みます。

反対側も同じく。
この写真だとディアブロGTのサイドインテークみたいですな。

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